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【糸島・志摩エリア】海と神社と歴史に触れる『万葉の里公園』 | 糸島の不動産屋BAYLEAF

糸島・志摩エリアに
万葉の里公園という場所があります。

ここ、万葉の里公園は
名前の通り万葉集の世界に触れることもできる公園ですが

公園内に神社があったり、桜や海が側にあるなど
色々な楽しみ方ができる公園です。

目次

万葉の里公園とは

万葉の里公園には万葉集の歌にまつわる歌碑があります。

「草枕 旅を苦しみ 恋ひ居れば 可也の山辺に さ男鹿鳴くも」

「梓弓 引津の辺なる 莫謂花(なのりそのはな) 
摘むまでに 逢はざらめやも 勿謂花(なのりそのはな)」

それぞれの歌に出てくる「可也」や「引津」は
今でも「可也山」や「引津湾」などと地名が残っています。



今から約1300年の万葉集に
糸島のことが詠まれているとは嬉しいですね。

写真の通り、多くの桜の木も植えられているので
お花見の季節にはとっても綺麗ですよ!

公園のすぐ側には海

公園のすぐ側にはぐるっと取り囲むように海が広がっています。
先ほどの歌に詠まれていた「引津」とはまさにここ一体のエリアのことで
引津湾の入口部分に万葉の里公園は位置しています。

とっても静かで落ち着いた場所です。
万葉の里公園には無料駐車場やトイレもあるので
ドライブの合間にゆっくり過ごすのもおすすめです。

砂浜ではなく、階段状に護岸工事されているので
砂にまみれることなく海を堪能できますよ!



地元の方々の清掃活動でこの綺麗な海が保たれているのだと思います。

この透明度です!



階段に座ってぼーっと海を眺めるのも良いものです。
鳥もよく飛んできて、長閑な場所です。




ちなみに、夏には多くの人が訪れるサンセットライブが行われる
芥屋海水浴場も、引津エリアなんです!

公園内に神社も

この公園、万葉集と海だけではありません。

さらに公園内には神社があるんです。
その名も「綿積神社」


別の名前を「龍王宮」というそうで
(かっこいい名前!)
昔から航海安全・大漁守護の神様として祀られ、
現代では海上・陸上の交通安全の祈念所とされているそうです。

港町ならではの神様ですね!
地元の方たちで大切に守られているように感じます。

そして、こちらの神社の前からは鳥居越しに海が見えるんです。





こんなに条件が揃っている場所はなかなかありません。

アクセス

自家用車・バスともにアクセスしやすい場所です。

●自家用車
前原IC下車後 約20分



公園すぐ側に駐車スペースがあります。

●バス
筑前前原駅北口バス停より昭和バス船越線に乗車
香月バス停にて下車(乗車時間 約30分)
下車後 徒歩15分

バス停から徒歩15分は遠いように思いますが、
バスを降りてすぐに海があり、湾に沿って歩くので
景色を楽しみながら歩くことができますよ。

バス停付近から万葉の里公園方面の写真です。




すごく雰囲気が良い場所です。

糸島市志摩エリアの「万葉の里公園」
海に、歴史に、桜に
色々な楽しみ方ができてホッとできる場所です。

ちなみに、公園のトイレはこんな感じです。



ぜひ糸島ドライブのついでに立ち寄ってみてください!

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