荷物が残ったままの相続実家、どうやって売却する? | 糸島の不動産屋BAYLEAF

特に不動産会社による買取なら“現況のまま”の取引も大丈夫。
この記事では、相続した実家をスムーズに売却するための進め方や、片付け・解体のタイミング、発生する費用、そして信頼できる不動産会社に相談する重要性まで、わかりやすく解説します。
目次
荷物が残っていても不動産売却はできる?
相続した実家に家具や家財がそのままの状態でも、不動産売却は可能です。
特に不動産会社による買取を選ぶ場合、現況のままでの取引が多いので片付けやリフォームの必要がないのが大きなメリットです。
遠方に住んでいて片付けが難しい方や、すぐに現金化したい方にはおすすめの方法です。
ただし、一般の方へ仲介で売却する場合は事情が少し異なります。
お客様は住む目的で物件を見に来るため、荷物がたくさん残っていたり、掃除が行き届いていないと、内覧時の印象が悪くなることもあります。
印象を良くするためにも、最低限の片付けや清掃をしておいた方が、早めの売却につながる可能性が高まります。
不動産売却前の片付け、ベストなタイミングとは?
不動産売却をスムーズに進めるためには、片付けのタイミングも重要です。
片付け業者に頼む前に、まずは家族や親族で一度中を確認し、思い出の品や貴重品、必要書類などを取り出しましょう。
中には、骨董品や価値がある品物が眠っていることもあります。
片付け業者に依頼する場合、料金は物件の広さや荷物の量によって大きく異なります。
費用の目安としては、3LDKで20万〜40万円前後が一般的ですが、業者によって大きな差があるため、複数社に見積もりをとることが大切です。
不動産会社に業者を紹介してもらえる場合も多く、信頼できる不動産会社であれば安心して任せることができます。
不動産売却にかかる費用とその内訳
相続した不動産を売却する際には、上記でご紹介した片付け費用の他にも以下のようなさまざまな費用が発生します。
事前に把握しておくことで、スムーズな売却計画を立てることができます。
●相続登記の費用:司法書士への報酬。登記内容の変更が必要。
●仲介手数料:不動産会社に支払う成功報酬。
●土地家屋調査士への費用:境界確認や測量が必要な場合。
●契約書の印紙代:売買契約書に貼付する印紙税(売買価格により変動)。
●その他:必要に応じて、解体費用、相続税の納税など。
これらの費用についても不動産会社に事前に相談することで、資金計画を立てやすくなります。
相続不動産の売却は信頼できる不動産会社に相談を
不動産売却は一生にそう何度もあることではありません。
特に相続物件の売却は通常よりも手続きや準備が多く、不安に感じる方も多いと思います。
不動産の売却の相談は、地域の事情をよく知る地元密着の不動産会社に相談すると良いです。
BAYLEAFでも片付け業者をはじめ、司法書士や土地家屋調査士などと連携しているので、ワンストップでのご提案が可能です。
「どこから手をつけていいかわからない…」という段階でも大丈夫です。
まずはお気軽にご相談ください。
不動産売却が前向きに進むようにしっかりとサポートさせていただきます。