【住宅ローンが苦しい時の対処法】失敗しない不動産売却の進め方 | 糸島の不動産屋BAYLEAF
今回は不動産に関するお困りごとについてです。
「住宅ローンの支払いがこの先厳しい…」「いよいよ滞納してしまいそう」
そんな時、焦って不動産売却を考えていませんか？
任意売却は費用やリスクも伴うため、まずはほかに選択肢がないか検討することが大切です。
今回は、ローン返済が苦しい時にまずやるべきことや、任意売却を選ぶ際の注意点、
そして、信頼できる相談先の選び方を分かりやすくご紹介します。
目次
住宅ローン返済が厳しい時にまず考えるべきこと
住宅ローンの返済が苦しい、もうすぐ滞納してしまいそう…という段階でまずやるべきことは「今の状況を冷静に整理すること」です。
・住宅ローンの残債はいくらあるか
・今の貯蓄状況はどうか
・家計の見直しで返済を続けられないか
このような情報を整理したうえで、まずは融資を受けている金融機関（銀行）に早めに相談しましょう。
銀行としても、なるべく早い段階で相談を受けた方が対応がしやすくなります。
また、ご家族（ご両親や配偶者）にも早めに状況を共有し、必要があれば一時的な援助が可能かどうか話し合うことも大切です。
焦って不動産を売却してしまうと「売っても残債が減らず」「引っ越し費用も賄えない」「自己破産に…」と負のループに陥ることがあります。
まずは様々な選択肢を冷静に整理していきましょう。
リファイナンスや条件変更で支払い負担を軽減する
住宅ローンの支払いが厳しい場合、いきなり売却ではなく「リファイナンス（借り換え）」「条件変更」を銀行に相談することで、負担を軽減できることがあります。
リファイナンスとは、
・より低金利のローンに借り換え
・返済期間を延長
・月々の支払い額を減額
などの方法で返済を組み直すことです。
また、今の銀行に「条件変更」を相談することで、
・ボーナス払いの見直し
・一時的な返済額減額
・元金据え置き期間の設定
なども交渉できる場合があります。
これらの対策は、早い段階で動くほど選択肢が広がります。
「支払いが遅れ始めた」「すでに滞納している」となると、銀行側も対応が難しくなるため、なるべく早く相談しましょう。
任意売却は費用・リスクを理解したうえで慎重に
「もうどうしても払えない」「リファイナンスも難しい」…そんな場合に選択肢として出てくるのが「任意売却」です。
任意売却とは、銀行の承諾を得て不動産を売却し、その売却代金をローン返済にあてる方法です。
メリットとしては
・競売より高く売れる可能性がある
・売却のタイミングをある程度選べる
という点がありますが、費用とリスクも伴います。
例えば
・不動産仲介手数料
・司法書士費用（抵当権抹消登記）
・引越し費用
などが売却代金から差し引かれます。
さらに、売却後も残債が残るケースが多く、その後の生活に影響が出る可能性も。
状況によっては自己破産という選択肢になってしまう場合もあるため、慎重に判断しましょう。
任意売却は、あくまで「最終手段」として考えることをおすすめします。
相談は銀行または信頼できる不動産会社へ
住宅ローン返済が苦しい場合は、まずは融資を受けている銀行に相談しましょう。
銀行は現在の事情を聞いた上で、リファイナンスや条件変更の可能性を探ってくれます。
また、不動産売却を検討する場合でも、信頼できる不動産会社に相談することが重要です。
最近では「任意売却専門」などを専門とする会社もあります。
中には不必要なコンサル料を請求する会社などもあるので、不動産会社選びは慎重に行いましょう。
選ぶ際は
・地域密着で相談に乗ってくれる
・任意売却だけでなく通常の売却やほかの選択肢も提案してくれる
・口コミや紹介のある不動産会社
などを基準に選ぶと良いと思います。
もし「誰に相談したら良いかわからない」という場合には
ぜひ私たちBAYLEAFまでお気軽にご相談ください。
今の状況に合わせて、無理のない形で対応策を一緒に考えていきます。
株式会社BAYLEAF
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