同じ間取り・階数でも差が出る?マンション売却のポイント|糸島の不動産屋BAYLEAF

同じ低層階・同じ間取り、条件がかぶってしまうと「価格を下げないと売れないのでは?」と不安になるかもしれません。
でもご安心ください。
売却戦略やお部屋の魅せ方次第で、高く・早く売れる可能性も十分にあります。
今回は、同じマンション内に売出中の部屋がある場合の売却ポイントを解説します。
目次
- ○ 同じマンションで似た条件の部屋が売出中、それでも売れる?
- ○ お部屋の状態・方角・設備の違いがカギになる
- ○ 値下げしないと売れない?売却までの期間がポイント
- ○ 不動産会社の選び方が売却成功のカギ
同じマンションで似た条件の部屋が売出中、それでも売れる?
同じマンションで似たような部屋が同時に売りに出ることは珍しくありません。
特に分譲マンションでは、間取りや広さ、階数が重なるケースがよくありますが、それでも「売れるかどうか」は別の話です。
不動産は一つとしてまったく同じものはありません。
たとえ間取りや階数が同じでも、方角・眺望・室内の状態・内装の好みなど、購入者が重視するポイントは人それぞれです。
そのため、複数の部屋が出ていても、購入者が希望する条件や印象が良い方から順に売れていきます。
つまり、他の部屋が売りに出ているからといって「自分の部屋が売れない」と悲観する必要はありません。
時間の経過とともに、買主に選ばれるチャンスはやってきます。
お部屋の状態・方角・設備の違いがカギになる
たとえ間取りが同じでも、方角による日当たりの違い、設備のグレード、内装のリフォーム状況などで購入者の印象は大きく変わります。
「家具の配置がしやすい間取りか」「クロスや床がきれいか」「キッチンや水回りは清潔感があるか」など、室内の状態によって選ばれるポイントが変わります。
内覧時の第一印象も大事なので、清掃や簡単な補修をしておくと印象アップにつながります。
値下げしないと売れない?売却までの期間がポイント
「先に出ている部屋より安くしないと売れないのでは?」と思う方も多いのですが、重要なのは売却までの希望期間です。
「1〜2ヶ月以内に売りたい」のであれば、価格を調整して競争力を持たせる必要がありますが、「急がなくても良い」という場合は、条件の良さやお部屋の魅力で買主に選んでもらえる可能性は十分あります。
売却のスピードと価格、どちらを重視するかをよく検討しましょう。
不動産会社の選び方が売却成功のカギ
「同じ会社に頼んだ方がいいの?」「別の業者に頼むと混乱しない?」という疑問もよく聞かれます。
答えは、信頼できる会社を選ぶことが最優先。
会社によって販売活動の質や広告の掲載方法は大きく異なります。
ポータルサイトの掲載内容、写真の見せ方、SNSの活用など…どのように「見せてくれるか」がということも大きなポイントです。
複数社に相談して、丁寧に説明してくれる会社を選ぶのがおすすめです。