【不動産売却】相続した空き家の売却をスムーズに進める相談のコツ | 糸島の不動産屋BAYLEAF

今回は「相続した空き家の不動産売却を不動産会社にどう相談すれば良いか」について紹介します。
相続した家をそのままにしておくと管理や維持費の負担が大きく、台風被害や不法侵入など思わぬトラブルに発展することもあります。
空き家を売却するには、状況や費用負担に合わせて方法を選ぶ必要がありますが、
その第一歩は「信頼できる不動産会社に、正しく相談すること」です。
この記事では、不動産会社に相談する際の準備や伝えるべきポイント、相談時に確認すべきことを具体的に解説します。
目次
空き家を相続したら、まず売却相談を急ぐべき理由
空き家となった実家を相続したものの、住まない家を放置すると多くのリスクが生じます。
例えば、屋根や外壁が台風で剥がれて近隣に損害を与えたり、不法侵入や放火といった犯罪に巻き込まれる危険もあります。
また、空き家を所有しているだけで固定資産税や管理費用がかかり、建物の劣化とともに資産価値も下がっていきます。
こうしたリスクを減らすには「売るか」、もしくは「所有したまま管理するか」を早めに判断する必要があります。
ただし、空き家の状態や資金の都合によって選択肢は異なります。
「現状のまま中古戸建として売る」
「リフォームして売る」
「土地として古家付きで売る」
「解体して売る」
「不動産会社に買取を依頼する」
など様々な方法があるため、専門家である不動産会社に相談することが最も確実です。
不動産会社に相談する前に整理しておきたいこと
スムーズに不動産売却を進めるためには、相談前に自分の希望や状況を整理しておくと話が早くなります。
費用の負担可能額
解体費用や残置物の処分費用など、どこまで自己負担できるかを考えておきましょう。
売却希望時期
「できるだけ早く売りたい」のか、「半年〜1年かけてもよい」のかで不動産会社からの提案内容が変わります。
不動産の利用方針
売却が前提なのか、一時的に賃貸に出してから将来的に売却したいのか、といった方向性を整理しましょう。
これらを事前にまとめておけば、不動産会社に状況を正しく伝えられ、適切な売却プランを一緒に検討できます。
相談時に確認すべきポイントと、良い不動産会社の見極め方
相談の場では、希望を伝えるだけではなく、不動産会社に積極的に質問することも大切です。
以下のような点を確認すると安心です。
売却方法の提案力
古家付きで売る、解体して売る、買取など、それぞれの場合におけるメリット・デメリットを説明してくれるか。
費用やリスクの説明
解体費用、残置物処分などについて、負担の有無や対応策を正直に伝えてくれるか。
地域の実績
空き家や相続物件の売却実績がある会社は提案力や知識もあるため、スムーズに取引を進めやすいです。
コミュニケーションのしやすさ
質問に丁寧に答えてくれるか、こちらの事情に寄り添った提案をしてくれるかも重要な判断基準です。
良い不動産会社であれば「売るかどうか」だけでなく「どんな条件で売るのが安心か」まで一緒に考えてくれます。
まずは気軽に相談し、信頼できる会社かどうかを確かめることが、安心で有利な売却につながる第一歩です。
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