相続したまま放置している空き家、売却できる?|糸島の不動産屋BAYLEAF

今回は「手入れしていない空き家の売却」について紹介します。
相続した実家が空き家のままで、雑草が伸び放題、建物も少し傷んでいる…。
そんな状態でも売却できるのか、整備が必要なのか迷っている方も多いと思います。
空き家を売却する際に「どこまで手入れすべきか」「やらなくてもいいこと」などをわかりやすく解説します。
目次
手入れしていない空き家でも不動産売却はできる
結論から言うと、手入れをしていない空き家でも売却は可能です。
雑草が伸びていたり、建物に傷みが見られたりしても、そのままの状態で購入を検討する方は一定数います。
特に糸島では、「自分好みにリフォームしたい」「更地にして新築を建てたい」と考える買主の方も多く、
状態が悪いから売れないというわけではありません。
まずは現況のまま査定を受けて、売却価格の目安を知ることから始めてみましょう。
売却前に整備が必要なケースとその理由
手を入れなくても売れる空き家は多いものの、最低限の整備が効果的なケースもあります。
たとえば、庭木が隣地にはみ出していたり、敷地内の雑草で建物が見えない状態だったりすると、
見学時に「放置されている」という印象を与えがちです。
また、通気や日当たりが悪いと室内にカビが発生することもあり、購入者の内見時にマイナス評価につながる場合があります。
草刈り・簡単な掃除・荷物整理などをしておくことで、写真映えも良くなり、印象アップにつながります。
大がかりな修繕までは不要ですが、「最低限の清潔感を整えること」がスムーズな売却につながることが多いです。
リフォームは不要?現況のまま売るメリット
「リフォームしてから売ったほうが高く売れるのでは?」と思う方もいると思いますが、
基本的にリフォームは不要です。
購入者は自分のライフスタイルや好みに合わせてリノベーションを考えることが多いため、
売主が先に手を加えると、かえって買い手の選択肢を狭めてしまうことがあります。
また、不動産会社や投資家による購入もあり、現況のまま買い取るケースも少なくありません。
リフォーム費用をかけるよりも、まずは現状のまま正確に査定してもらい、相場を把握するほうが合理的です。
判断に迷ったら現況査定がおすすめ
「片付けや草刈りをどこまでしたらいいのかわからない」「リフォームするべきか迷う」というときは、
現況のまま査定に出すのがおすすめです。
複数の不動産会社に査定を依頼することで、価格の相場やそれぞれの提案内容を比較できます。
BAYLEAFには糸島市内の空き家売却実績もあります。
現地の状態を確認し、費用をかけるべき箇所・そのままでよい箇所を明確にアドバイスいたします。
空き家の扱いに迷ったら、まずはBAYLEAFまでお気軽にご相談ください!