住みながらでも売却できる?注意点と成功のコツ | 糸島の不動産屋BAYLEAF

今回は「住みながら不動産を売却する場合」についてご紹介します。
次の住まいが決まっていなかったり、すぐに引っ越す予定が立っていないという方も多いのではないでしょうか。
実は、不動産は「居住中のまま」でも売却は可能です。
ただし、スムーズに進めるためには、いくつかのポイントや注意点があります。
この記事では、住みながら売却をする際に知っておきたいコツを、分かりやすく解説していきます。
目次
住みながらでも不動産売却はできる?

結論から言うと、住みながらでも売却は可能です。
実際に「居住中で販売している方」と「空き家で販売している方」は半々ほどいらっしゃいます。
「売却=すぐ引っ越さなければいけない」というわけではありません。
居住中のまま売却できるのは、不動産会社が売主様の生活に配慮しながら販売活動を行うからです。
また、契約が成立した後も、引き渡し時期は買主と相談のうえ調整できます。
「売れたらすぐ出て行かなきゃ…」と焦る必要はありません。
生活を続けながら売却を進められるのは安心ですが、やはり「住みながらなら売却する際の注意点」もあるので、以下でご紹介します。
内覧で印象アップ!住みながら売却する際のポイント

住みながらの不動産売却で大切なのは「内覧時の印象」です。
物件を探している買主さんは複数の物件をいくつか見比べています。
その中で「ここに住みたい!」と思ってもらうには、内覧時の第一印象がとても重要です。
ポイントは整理整頓と清潔感。
普段からお部屋をきれいに保つことが、売却の成功につながります。
特にリビングや玄関は“家の顔”なので、できるだけスッキリとした印象に整えましょう。
また、意外と見られるのが押し入れや収納の中。
「どれくらい物が入るか見てみたい」という方も多いので、見えない部分も整理しておくと好印象です。
さらに、生活の匂いにも気を配ると◎。
内覧直前に換気をしたり、軽く消臭スプレーを使うだけでも印象が変わります。
細やかな気配りが、購入希望者の心をつかむポイントです。
立ち会いやスケジュール調整の大変さとは?

住みながら不動産売却を進める上で、少し大変なのが「内覧対応」です。
内覧の際には基本的に売主様の立ち会いが必要になります。
そのため、見学希望が入るたびにスケジュールを調整し、在宅しておく必要があります。
特に内覧は土日が多い傾向ですが、平日の夜に希望されるケースもあります。
「仕事帰りに見たい」という方もいるため、少し柔軟な対応が求められるかもしれません。
1組目で決まることは稀なので、複数回の内覧に対応するケースもあります。
ただ、どの見学も“ご縁”につながる大切なチャンスです。
少し大変でも、笑顔で対応することで印象が良くなり、結果的に売却がスムーズに進むこともあります。
引き渡し時期はどうなる?売却後の流れについて

「住みながら売っているけど、契約が決まったらすぐ引っ越し?」
そんな心配をされる方も多いですが、ご安心ください。
私たち不動産会社が買主様との間に入って、引き渡し時期をしっかり調整します。
たとえば「新しい家が完成するまで少し待ってほしい」といった希望も、契約時に相談可能です。
多くの場合、「契約から引き渡しまで2~3ヶ月程度」の余裕を設けることが一般的です。
スケジュールに合わせてゆとりを持てば、引っ越し準備も焦らず進められます。
2~3カ月後の引き渡しが一般できではありますが、半年後の引き渡しなども相談可能です。
「お子様の小学校入学時期に併せて引っ越したい」などの希望がある場合には、
前もって不動産業者に伝えておきましょう。
「売りたいけど、まだ引っ越せない…」という方も、
まずは不動産会社に相談してみるのがおすすめです!
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