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不動産購入の流れ2

不動産購入の流れについて前回から紹介しています。

個人で不動産購入をする場合の流れは

STEP1 希望条件の整理・情報収集
STEP2 購入相談
STEP3 資金計画
STEP4 物件見学
STEP5 購入申し込み
STEP6 住宅ローン事前審査
STEP7 契約内容の確認
STEP8 売買契約の締結
STEP9 住宅ローンの申し込み・契約
STEP10 残金決済・引き渡し

となります。

ここではSTEP6以降についての大まかな内容をお伝えしていきます。

STEP1~STEP5についてはこちらからご覧ください。

目次

STEP6 住宅ローン事前審査

住宅ローンを利用して物件を購入する場合、意思が固まったら住宅ローンの事前審査を申し込みと同時に受けるのが一般的です。

住宅ローンの事前審査とは、正式に住宅ローンを申請する前に返済能力などを簡易的に審査するものです。
源泉徴収票などの必要書類を銀行に提出して審査結果を待ちます。通常は数日以内に結果が出ます。

STEP7 契約内容の確認

売買する物件や契約内容について、不動産会社に所属している宅地建物取引士が説明を対面で行います。
重要事項説明書の内容を十分に理解した上で契約に臨みましょう。

できれば、重要事項説明書や契約書などのコピーをもらって、自分でもしっかりと読み込みましょう。

STEP8 売買契約の締結

いよいよ正式な契約を結ぶことになります。

契約書にもう一度目を通して確認しましょう。不明点や疑問点は不動産会社へ質問し、理解・納得しておきましょう。

契約での必要書類についても複数があるため、事前に不動産会社へ確認をとって準備しておきましょう。

また、ここで売主へ手付金を支払います。
手付金は「購入価格の20%が上限」と定められています。

STEP9 住宅ローンの申し込み・契約

住宅ローンを利用する場合は、売買契約が成立したら住宅ローンの申し込みを正式に行います。

通常1~3週間程度でローン内容の承認通知があります。
金融機関での本審査によって住宅ローン内容が承認されれば、金融機関と正式なローン契約を結ぶことになります。

STEP10 残金決済・引き渡し

購入価格から手付金を引いた金額を支払います。
残代金の支払いが確認されたら、引き渡しが行われます。

新築物件の場合は建物の完成前に契約を行いますので、物件の引き渡し前に完成した建物の状態をチェックしましょう。

建物の仕上がりに契約と異なる部分があるなら、引き渡しの日までに解決してもらえるようにしておきましょう。


引き渡しでは住まいの鍵を受け取り、司法書士により不動産の所有権移転(新築の建物は所有権保存)登記が行われます。
住宅ローンの控除申請を入居翌年の確定申告で行うことも忘れないようにしておきましょう。

また、「宅地」以外の地目の土地を購入して新築の家を建てた場合は、申請を行わなくてはなりません。
専門家である土地家屋調査士へ相談すると良いでしょう。

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